…ヨーロッパ都市の構成とそのなかに建つ住居の形式は,中世末期に確立されて以後,本質的には19世紀に産業革命が都市化の波を引き起こすまで,変化することなく持続する。
[ルネサンスから近世――オテル,アパルトマンとテラス・ハウス]
ルネサンス住宅建築の課題は,中世以来の左右非対称の平面構成を古典主義的な左右対称の壁面構成と両立させることであった。アルベルティはフィレンツェに建つパラッツォ・ルチェライPalazzo Rucellai(1446‐51)の正面壁面にローマのコロセウムに由来するオーダーとアーチの組合せのデザインを応用し,ルネサンス的な意匠をもつ都市邸宅の端緒を開いた。…
※「アパルトマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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