アフィヨン(読み)あふぃよん(英語表記)Afyon

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アフィヨン」の意味・わかりやすい解説

アフィヨン
あふぃよん
Afyon

トルコの小アジア半島西部内陸にある都市。アフィヨン県の県都。アフィヨンは、トルコ語アヘンの意。アフィヨンカラヒサールAfyonkarahisar(アフィヨン黒城)ともいう。人口12万8516(2000)。鉄道道路が交差する交通の要衝として知られる。その名の示すとおり付近の農村では合法的なケシ栽培が盛んであり、小麦テンサイヒマワリなどの農作物も集散する。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android