アミノペプチダーゼ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アミノペプチダーゼ」の意味・わかりやすい解説

アミノペプチダーゼ
aminopeptidase

蛋白質,ペプチドのアミノ酸鎖をN 末端から段階的に加水分解し,アミノ酸を生じる反応を触媒する酵素。胆汁排泄障害があると血中に上昇するので,この酵素の測定臨床検査に利用されている。

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世界大百科事典(旧版)内のアミノペプチダーゼの言及

【タンパク質分解酵素(蛋白質分解酵素)】より

…酵素のもつ分解作用に従って分類することもできる。ペプチド鎖を内部から分解するものをエンドペプチダーゼ,ペプチド鎖のアミノ末端から順次分解していくものをアミノペプチダーゼ,カルボキシル末端から順次分解するものをカルボキシペプチダーゼ,ジペプチドとして分解するものをジペプチダーゼと呼ぶ。狭義のタンパク質分解酵素proteinaseはエンドペプチダーゼに属する。…

※「アミノペプチダーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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