出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
アミンあるいはアミド化合物とアルデヒドの反応によって生成する熱硬化性樹脂の総称.尿素樹脂,アニリン-ホルムアルデヒド樹脂,メラミン樹脂,グアナミン樹脂,チオ尿素樹脂などがこのなかに含まれる.アルデヒドとしては,おもにホルムアルデヒドが用いられる.アミノ化合物またはアミド化合物とホルムアルデヒドの反応により,窒素原子にホルムアルデヒドが付加してメチロール体(ヒドロキシメチル化合物)を生成する.メチロール化合物を酸触媒の存在下で加熱すると,橋かけして硬化する.単独あるいはアルキド樹脂と混合してアミノアルキド樹脂としても用いられる.成形材料,塗料,接着剤,バインダーなどに用いられ,とくにアミノアルキド樹脂は低温短時間の加熱硬化が可能である.透明で耐変色性が良好で,耐摩耗性,耐薬品性,難燃性などの点ですぐれ,エンボス加工塗料として用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新