アルコバサ修道院(読み)アルコバサシュウドウイン

デジタル大辞泉 「アルコバサ修道院」の意味・読み・例文・類語

アルコバサ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【アルコバサ修道院】

Monasteiro de Santa Maria de Alcobaçaポルトガル西部の町アルコバサにあるシトー会修道院。正式名称はサンタマリア修道院。12世紀にポルトガル王アフォンソ1世により建造彫刻が施されたペドロ1世石棺ゴシック様式傑作として名高い。2階部分のマヌエル様式回廊は14世紀に増築バロック様式の正面入口は18世紀に改築されたもの。1989年、世界遺産文化遺産)に登録された。アルコバッサ修道院

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android