アルコール性肝硬変

栄養・生化学辞典 「アルコール性肝硬変」の解説

アルコール性肝硬変

 長期のアルコール摂取により引き起こされる肝硬変で,肝肥大,脂肪肝特徴である.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアルコール性肝硬変の言及

【肝腫大】より

…慢性肝炎では,肝臓は通常1~2横指,腫大して硬くなる。アルコール性脂肪肝とアルコール性肝硬変では,ほとんど肝腫大を伴うが,禁酒によって急速に正常の大きさに戻る。黄疸腹水を伴う重症な非代償性肝硬変では,肝臓が触れられなくなり,肝臓の萎縮の程度は肝臓疾患の重症度にほぼ並行する。…

※「アルコール性肝硬変」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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