アレウト[列島](読み)アレウト

百科事典マイペディア 「アレウト[列島]」の意味・わかりやすい解説

アレウト[列島]【アレウト】

アラスカカムチャツカ半島の間約2726kmにある弧状列島。アリューシャンAleutianとも。環太平洋造山・火山・地震帯の一部で,太平洋とベーリング海を分け,ウナラスカ,アッツ島などのほか,1971年史上最大の地下核実験が行われたアムチトカ島がある。1867年アラスカの一部として米国ロシアから大部分を購入。西端はロシア領。火山が多い。第2次大戦の激戦地。先住民はアレウト人。米領は約1万8000km2。→環太平洋火山帯環太平洋地震帯
→関連項目ウナラスカ[島]キスカ[島]コマンドル[諸島]大黒屋光太夫島弧

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