アレクサンドレイア・アレイア(読み)あれくさんどれいああれいあ

世界大百科事典(旧版)内のアレクサンドレイア・アレイアの言及

【ヘラート】より

…ハリー・ルード(ヘラート川)流域に位置し,古来,西アジア・ヨーロッパとインドおよび中国を結ぶシルクロード上の要地として栄えた。アレクサンドロス大王がこの地にアレクサンドレイア・アレイアAlexandreia hē en Areiois(〈アーリヤのアレクサンドレイア〉)を建設したと伝えられ,またアケメネス朝時代の古代ペルシア語碑文にも,すでにハライワHaraīvaとしてその名が見える。ササン朝,アラブ支配期,サーマーン朝時代にはホラーサーンの代表的都市の一つに数えられ,12世紀のゴール朝時代にはその首都として栄えた。…

※「アレクサンドレイア・アレイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android