日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 アンダーソン(Leroy Anderson)あんだーそんLeroy Anderson(1908―1975) アメリカの作曲家、指揮者。マサチューセッツ州生まれ。ハーバード大学時代にウォルター・ピストンほかに師事。教会オルガン奏者などを経て1935年からボストン・ポップスに編曲を提供。やがて自作管弦楽曲を発表して名声を得た。曲は短く、現代感覚と機知に富んでいる。『シンコペイテッド・クロック』(1948)と『ブルー・タンゴ』(1951)は1951年に大ヒットした。[青木 啓] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例