アンドレアス ホモキ(英語表記)Andreas Homoki

現代外国人名録2016 「アンドレアス ホモキ」の解説

アンドレアス ホモキ
Andreas Homoki

職業・肩書
オペラ演出家 チューリヒ歌劇場総裁

国籍
ドイツ

生年月日
1960年

出生地
西ドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン州マール(ドイツ)

経歴
ハンガリー系。1987〜92年ケルン歌劇場演出助手。’88年からオペラ演出を手がけ、’92年ジュネーブ歌劇場でR.シュトウラスの「影のない女」を成功させて、ヨーロッパのオペラ関係者に一躍その名を知られた。’93年「道化師」「蝶々夫人」などで着々と評価を高め、以後ドイツを中心にヨーロッパ各地の歌劇場で活躍。2002〜2003年シーズンから5年契約でベルリン・コーミッシェ・オーパーの首席演出家に就任。照明効果を生かした独特のステージ美術が大きな特徴となっている。2003年「フィガロの結婚」で新国立劇場に登場。2008年3月神奈川県民ホールで「ばら騎士」を上演。2012年9月チューリヒ歌劇場総裁に就任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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