アンドレイ ズビャギンツェフ(英語表記)Andrei Zvyagintsev

現代外国人名録2016 の解説

アンドレイ ズビャギンツェフ
Andrei Zvyagintsev

職業・肩書
映画監督,脚本家,俳優

国籍
ロシア

生年月日
1964年2月6日

出生地
ソ連ロシア共和国ノボシビルスク(ロシア)

学歴
モスクワ州立演劇学校卒

受賞
ベネチア国際映画祭金獅子賞・新人監督賞(第60回)〔2003年〕「父、帰る」,カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員特別賞(第64回)〔2011年〕「エレナの惑い」,カンヌ国際映画祭脚本賞(第67回)〔2014年〕「裁かれるは善人のみ」,ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞(第72回,2014年度)〔2015年〕「裁かれるは善人のみ」

経歴
演劇学校を卒業後、舞台俳優としてさまざまな民間劇場の舞台に立つ。その後テレビのディレクターとなり、2000年心理サスペンスのテレビシリーズ「Black Room」の3話でテレビ監督デビュー。2003年初の長編映画「父、帰る」がベネチア国際映画祭で金獅子賞と新人監督賞を受賞、初監督作品で金獅子賞(グランプリ)獲得の快挙となる。2007年「ヴェラの祈り」がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品される。2011年「エレナの惑い」はカンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員特別賞を受賞。2014年の「裁かれるは善人のみ」はカンヌ国際映画祭脚本賞受賞、2015年アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞を受賞。2004年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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