アンモノ化合物(読み)あんものかごうぶつ(英語表記)ammono compound

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンモノ化合物」の意味・わかりやすい解説

アンモノ化合物
あんものかごうぶつ
ammono compound

アクア化合物に対する語。化合物を分類する場合、窒素化合物をすべてアンモニア誘導体と考えて、それをアンモノ化合物とよぶ。アンモニアは簡単に液体となり、液体アンモニアは水と同じようにイオン性物質をはじめとして各種の化合物をよく溶解し、しかもその溶液性質水溶液とよく似ている。

[中原勝儼]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android