ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イイジマフクロウニ」の意味・わかりやすい解説
イイジマフクロウニ
Asthenosoma ijimai
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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…ラッパウニは叉棘がらっぱ状に開いていて,毒液を分泌する。イイジマフクロウニなどのフクロウニ類にも強い毒があり,とげにさわると腕が麻痺してしまう。一般にくぼんだ場所や石の下などに隠れるが,餌をとりにはい出した後は再び元の場所に帰る。…
…一般に口の反対側には細い毒棘があり,口側には短く太い大棘が並んでいる。 フクロウニ属の3種類の中のイイジマフクロウニAsthenosoma ijimaiは革袋状の毒ウニとして有名で,とげにふれると危険である。相模湾以南に分布し,水深20~100mに産する。…
※「イイジマフクロウニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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