イエロージャーナリズム

デジタル大辞泉 「イエロージャーナリズム」の意味・読み・例文・類語

イエロー‐ジャーナリズム(yellow journalism)

興味本位な記事を売り物にする報道のしかた。また、そのような新聞。19世紀末、ニューヨークの新聞「ジャーナル」と「ワールド」が「イエローキッド」という色刷り漫画を奪い合って売り物にしたところからいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「イエロージャーナリズム」の意味・読み・例文・類語

イエロー‐ジャーナリズム

〘名〙 (yellow journalism) 扇情的な記事に重きをおく、興味本位な新聞編集の行き方。また、その新聞。〔新しき用語の泉(1921)〕
※鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造〉序に代えて「ニューヨーク・タイムスの標語は、あながちに近親相姦や、イエロー・ジャーナリズムを戒めたばかりではあるまい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android