イギリスの国会議事堂(読み)イギリスのこっかいぎじどう

世界の観光地名がわかる事典 「イギリスの国会議事堂」の解説

イギリスのこっかいぎじどう【イギリスの国会議事堂】

イギリスの首都ロンドン中心部のミルバンク、テムズ川河畔にある宮殿。現在、イギリス議会議事堂として使用している。◇正式名称は「ウェストミンスター宮殿」。有名な時計塔、ビッグベンが併設されている。1045年にウェストミンスター大聖堂建設に着手した際、その建設を見守るため隣接してつくられた建物がその前身。その後、王宮として使用されたこともあったが、1834年10月16日の火災で宮殿の大半は焼失し、現存のネオゴシック様式の建物として再建され、1860年には現在残るすべての建物が完成した。世界遺産に登録されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android