イズロン酸(読み)イズロンサン

化学辞典 第2版 「イズロン酸」の解説

イズロン酸
イズロンサン
iduronic acid

C6H10O7(194.14).イドースウロン酸L-イズロン酸はコンドロイチン硫酸Bの構成成分として天然存在する.融点131~132 ℃.+37→+33°(水).D-イズロン酸は-32°(水).L-イズロン酸2-硫酸はムコ多糖ヘパリンヘパラン硫酸デルマタン硫酸の構成成分として,これらのムコ多糖の血液流動性維持や脂血清澄作用に関与しているとみられている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「イズロン酸」の解説

イズロン酸

 C6H10O7 (mw194.14).

 ヘパリン,ヘパラン硫酸,コンドロイチン硫酸などのムコ多糖の構成成分として存在.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む