イナ・バウアー

デジタル大辞泉プラス 「イナ・バウアー」の解説

イナ・バウアー

フィギュアスケートの技のひとつ。足を前後に開き、前の足の膝を曲げた姿勢で、両足のつま先を外側に大きく開いて横に滑る。名称は旧西ドイツのスケート選手の名から。トリノオリンピック(2006年)、女子シングルで金メダルを獲得した荒川静香が得意としたことで知られるが、荒川の場合、通常よりも上半身を大きく反らして行うため「レイバック イナ・バウアー」とも呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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