旺文社世界史事典 三訂版 「イブン=シーナー」の解説
イブン=シーナー
Ibn Sīnā
イラン系の医学者・哲学者。ラテン語名はアヴィケンナ(Avicenna)
ブハラ出身で,サーマーン朝に宮廷医として仕えた。『医学典範』はギリシア・アラビア医学を集大成したものとして有名。12世紀から17世紀にかけてヨーロッパの医学校で基本書とされた。ほかに哲学関係の著作も多数あり。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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