インターフォン

精選版 日本国語大辞典 「インターフォン」の意味・読み・例文・類語

インターフォン

〘名〙 (interphone) 私設の有線通話装置。学校病院工場家庭などに使用されるもの。〔新らしい言葉字引(1918)〕
※悲食記(1959)〈古川緑波〉蛍光燈の下に美味なし「サーヴィスの一つか何かのつもりで、インターフォンて奴を、店内各所に置いて、ガアガア言い通しの店がある」

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リフォーム用語集 「インターフォン」の解説

インターフォン

建物等に設置される構内専用の電話。住宅の玄関外部の脇に設置する玄関子機と、室内に設置するインターホン親機とで構成され、玄関から室内を呼び出して通話ができる。玄関を開けることなく来客者と会話し確認ができるため、防犯の目的で設置される。マンション用になると、防犯性・利便性の向上のため、オートロックと連動している事が多い。また、一定以上の規模のマンションに設置されるインターホン設備は消防法で規定された自動火災報知設備受信機でもあり、接続された火災感知器と連動して火災を警報する機能をもつ。

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