インド人民党(BJP)(英語表記)Bhāratīya Janatā Party

山川 世界史小辞典 改訂新版 「インド人民党(BJP)」の解説

インド人民党(BJP)(インドじんみんとう)
Bhāratīya Janatā Party

1951年に民族奉仕団母体としてつくられた大衆連盟(ジャン・サン〔グ〕)の後身国民会議派政権に対抗するために77年に一時中道諸派政党と統合したが,80年には分離しインド人民党となる。ヒンドゥー民族主義を掲げ,強固な民族国家設立をめざす。90年代にはインド北部・西部中心に影響力を急速に広げ,98年および99年の総選挙後同党を中心とする連合政権を樹立した。98年5月には24年ぶりの核実験行い,世界に衝撃を与えた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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