イン・ふさぐ・まがる(漢字)

普及版 字通 の解説


17画

[字音] イン
[字訓] ふさぐ・まがる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(いん)。煙出しの形で、煙がたちこめる所。〔説文十二上に「重門なり」とあり、出入口のせまい城門をいう。

[訓義]
1. 城内の重門。門外の曲城の部分などをいう。
2. ふさぐ。
3. まがる。

[語系]
inは同声。遏at、按an、堰ian、抑iet、壓(圧)eap、厭iapは、声義に通ずるところがある。

[熟語]

[下接語]
・荒・城・重・帝・塡・登

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android