ウェルニッケ=マンの肢位(読み)うぇるにっけまんのしい

世界大百科事典(旧版)内のウェルニッケ=マンの肢位の言及

【片麻痺】より

…それらと拮抗する筋群である上肢の屈筋群,下肢の伸筋群には痙縮を生じ,上肢を屈曲させた位置から急に伸展させたり,下肢を伸展させた位置から急に屈曲させると,折りたたみナイフのような抵抗を感ずる。その結果,麻痺側では上肢は肘関節で屈曲し,下肢は全体に伸張しやや外旋した尖足位となる特有の肢位をとる(ウェルニッケ=マンの肢位Wernicke‐Mann’s posture)。歩行時は足先は外へ半円を描きながら進む。…

※「ウェルニッケ=マンの肢位」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む