ウォータフォールモデル(読み)うぉーたふぉーるもでる

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ウォータフォールモデル」の解説

ウォータフォールモデル

システム開発技法ひとつで、滝の水が上から下に落ちるように、上位工程から順にシステムを開発する技法のこと。各工程が終了したら次の工程に進み、原則として途中で工程をさかのぼることはない。システムの全容が早い段階で明確にできるという長所があるが、ユーザー要望を完全に取り込めずに工程を逆戻りし、期間費用が多くかかってしまうこともある。大規模なシステム開発に向いており、もっともよく利用されている技法である。

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