ウジュン-クロン国立公園(読み)ウジュンクロンこくりつこうえん

世界遺産詳解 の解説

ウジュンクロンこくりつこうえん【ウジュン-クロン国立公園】

1991年に登録された世界遺産(自然遺産)で、ジャワ島西部のウジュン・クロン半島、クラカトア火山、周辺の島々からなる、インドネシアで最初の国立公園面積海域を含め1229km2。低地熱帯雨林帯に属し、熱帯性植物、野生生物に富み、絶滅危機にあるジャワサイをはじめ、バンテン(野生牛)、インドクジャクカニクイザルなど、貴重な動植物も生息する。◇英名はUjung Kulon National Park

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android