ウリッセの帰還(読み)ウリッセノキカン

デジタル大辞泉 「ウリッセの帰還」の意味・読み・例文・類語

ウリッセのきかん〔‐のキクワン〕【ウリッセの帰還】

原題、〈イタリアIl ritorno d'Ulisse in patriaモンテベルディオペラ。全3幕。1640年初演。トロイア戦争から9年振りに帰還を果たすギリシャ神話の英雄ウリッセ(オデュッセウス)と、その帰還を待つ妻ペネロペを描いた作品。ウリッセの故国への帰還。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android