ウルバヌス[2世](読み)ウルバヌス

百科事典マイペディア 「ウルバヌス[2世]」の意味・わかりやすい解説

ウルバヌス[2世]【ウルバヌス】

フランスのクリュニー修道院出身のローマ教皇(在位1088年―1099年)。グレゴリウス7世に信任され,枢機卿として教会改革を推進対立教皇に妨げられて,1093年までローマに入れなかった。1095年クレルモン会議を開き,第1回十字軍遠征を呼びかけた。
→関連項目クレルモン公会議

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