アルゼンチンの生理学者。「下垂体前葉ホルモンと糖代謝の関係」の業績で、1947年ノーベル医学生理学賞を受けた(同時受賞者はグリコーゲンの分解・消費について研究したコリ夫妻)。1904年ブエノス・アイレス大学薬学部を卒業し、1919年医学部生理学教授となる。第二次世界大戦中、軍事政権により、民主主義者として大学を追放されたが、生理学実験医学研究所を新設し、所長となって実験を続け、1955年ペロン大統領亡命後、大学に復帰した。膵臓(すいぞう)摘出犬の下垂体を除去すると、糖尿がなくなることから、下垂体からは、インスリンと反対のホルモンが出ることを実証し、これを「下垂体糖尿因子」と名づけた。
[古川 明]
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