エギーユベルト(英語表記)Aiguille Verte

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エギーユベルト」の意味・わかりやすい解説

エギーユベルト
Aiguille Verte

フランス南東部,オートサボア県の山。アルプス山脈西部,フランス,スイス,イタリア国境上に位置するモンブラン山塊の北部に位置する。標高 4122m。北側にアルジャンティエール氷河,南側にメールドグラス氷河のかかるやせた尾根先端にあたる。マッターホルン初登頂で知られる E.ウィンパーが同山塊のグランドジョラス (4206m) とともに初登頂した (1865) 。山名は緑の尖峰の意。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android