エデサ(英語表記)Édhessa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エデサ」の意味・わかりやすい解説

エデサ
Édhessa

ギリシア北部,マケドニア地方西部の都市。セサロニキ西北西約 80km,ルディアス川河谷に臨む急崖地に位置する。ローマ時代にはエーゲ海アドリア海を結ぶエグナチア街道に臨む町として発展。15世紀から 1912年までトルコ領。農業地帯における商業中心地で,絨毯製造も盛ん。セサロニキと鉄道で結ばれ,セサロニキと北マケドニアビトラを結ぶ幹線道路に沿う。人口 1万8229(2011)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android