エピタキシャル結晶成長(読み)エピタキシャルケッショウセイチョウ

デジタル大辞泉 「エピタキシャル結晶成長」の意味・読み・例文・類語

エピタキシャルけっしょう‐せいちょう〔‐ケツシヤウセイチヤウ〕【エピタキシャル結晶成長】

エピタキシャル成長

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のエピタキシャル結晶成長の言及

【エピタキシー】より

…訳語として配向重複成長をあてる。ある結晶の上に他の結晶が成長する場合に,二つの結晶の結晶軸がほぼ合致して成長していることをいい,このような結晶成長をエピタキシャル結晶成長と呼ぶ。エピタキシャル結晶成長をするためには,二つの結晶の接合する面において,2結晶の相互に一致する方向の許容併進周期差が最大で15%程度である必要がある。…

【結晶成長】より

…ミョウバン,炭酸ナトリウム,食塩,ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)を水に溶かし長時間密栓せずに放置すると,容器の底にそれぞれの特有な外形をもった固体(結晶)が出現し,しだいに大きくなっていく。そのままさらに放置すると,それぞれの個体はやがて互いに接触・固着して一塊となる。北国では冬の朝さまざまな形をした霜が窓ガラスについているのを見かけるし,また,軒端には日ごとに長さを増すつららを見受ける。長時間冷蔵庫中に放置された氷は条件によっては最初と後で氷の粒径,数に差を生ずる。…

※「エピタキシャル結晶成長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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