エメサ(読み)えめさ

デジタル大辞泉 「エメサ」の意味・読み・例文・類語

エメサ(Emesa)

シリア西部の都市ホムス旧称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のエメサの言及

【ホムス】より

…町の起源は古く,5000年前にさかのぼるともいわれ,古代セム系民族のバアル神殿の所在地であった。ローマ時代にはエメサEmesaとして知られた。637年アラブ・イスラム軍が無血入城し,以後,ウマイヤ朝,アッバース朝,アイユーブ朝など支配者は変転したが,小麦,大麦,ブドウなどを栽培する肥沃な平野部の商業中心地としての町の性格は変わらなかった。…

※「エメサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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