改訂新版 世界大百科事典 「エルスラー」の意味・わかりやすい解説
エルスラー
Franziska(Fanny)Elssler
生没年:1810-84
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ロマンチック・バレエ時代を代表するオーストリアのバレリーナ。通称ファニィFanny。ウィーン生まれ。生き生きとしてしかも官能的な魅力をもち、15歳のときナポリ公演で一躍有名になり、その後世界各国で活躍した。『ラ・フィユ・マル・ガルディ』などを当り役としたが、1836年パリ・オペラ座で、コラルリ振付けの『びっこの悪魔』のなかのスペイン舞踊カチューチャを踊り、大成功をおさめた。白いモスリンを着て踊る天上的なタリオーニに比較され、地上的な美しさをもつダンサーといわれた。ほかに『ジプシー』『タランチュラ』『エスメラルダ』などの代表作がある。
[市川 雅]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…しかし,主題に外国が選ばれ,異国情緒をねらったものもある。タリオーニと覇を競った舞姫はF.エルスラーで,前者が清純なおとめの役柄を得意としたのに反して,彼女は自由奔放な肉感的な踊りによって人気があった。さらに,最古のバレエの一つとして今日まで伝承される《ジゼル》(1841)を踊ったC.グリジがおり,これら三大舞姫がせり合って,19世紀前半はバレエの輝かしい全盛時代であった。…
※「エルスラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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