エンドリン

デジタル大辞泉 「エンドリン」の意味・読み・例文・類語

エンドリン(endrin)

農業用殺虫剤。白色結晶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「エンドリン」の解説

エンドリン

 C12H8Cl6O (mw380.91).

 有機塩素系農薬の一つ.ディルドリンの異性体使用はほぼ全面的に禁止となった.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のエンドリンの言及

【ドリン剤】より

…環状ジエン体に塩素が置換した一連の殺虫剤の総称。アルドリン,クロルデン,ディルドリン,エンドリン,ヘプタクロル,ベンゾエピン(α‐およびβ‐エンドスルファン)などがこの系列に含まれる。これらはディールス=アルダー反応(ジエン合成)によって製造され,いずれも土壌害虫に卓効があることから,日本でもこれらドリン剤が多用された。…

※「エンドリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android