山川 世界史小辞典 改訂新版 「エヴィア島」の解説
エヴィア島(エヴィアとう)
Evvia
古代ギリシア語表記はエウボイア。中部ギリシア東岸沿いの長大な島。カルキス,エレトリアが代表的ポリスで,前8世紀に栄え,植民活動に指導的役割を演じたが,前700年頃レラントス平野の領有をめぐって両市が争った。農耕,牧畜(牛馬)の適地。13世紀からヴェネツィアの支配を受けた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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