エーヤワディー[川](読み)エーヤワディー

百科事典マイペディア 「エーヤワディー[川]」の意味・わかりやすい解説

エーヤワディー[川]【エーヤワディー】

ミャンマー動脈をなす同国最大の川。漢字では金沙江。旧称イラワジ川。ミャンマー北方国境地域の山地を源とし,シャン高原アラカン山脈の間,ミャンマー中央部を南流,下流で多くの分流となり大デルタを形成する。全長1992km。流域は米作地域で,沿岸にミャンマー諸朝の旧都が多い。上流地帯は古来雲南との交易路として重要。ミッチーナーまで遡航可能。
→関連項目インドシナ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android