翻訳|oblate
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デンプン質にゼラチンを混ぜてつくる薄い透明な紙状のもの。「食べられる紙」eatable paperともよばれ、薬用のほか、飴(あめ)などの菓子類の包装用としても利用される。服用後は容易に溶ける。薬用のオブラートは円形で、厚さ0.01~0.15ミリメートルほどである。
語源は、ラテン語のoblatus(円面の)からきたもので、いまでもその形が残されている。オブラートの始まりは古く、ドイツでキリスト教の祭壇に供える聖なるOblate(ウェファーに似た小型のパン)に散薬を包んで内服したのが最初とされる。かつては、こうした硬質オブラートであったが、現在では、ほとんどが軟質オブラートとなっている。なお、日本でオブラートが市販されたのは、大正初期といわれている。
[山根信子]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新