オリゴヌクレオチド

デジタル大辞泉 「オリゴヌクレオチド」の意味・読み・例文・類語

オリゴヌクレオチド(oligonucleotide)

数個から20個程度のヌクレオチドが直鎖状に重合したポリヌクレオチド。相補的な塩基対を形成する性質があり、cDNA検出ポリメラーゼ連鎖反応法PCR法)のプライマーとして利用される。

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化学辞典 第2版 「オリゴヌクレオチド」の解説

オリゴヌクレオチド
オリゴヌクレオチド
oligonucleotide

ヌクレオチドの2個から20個程度の重合体をいう.DNAまたはRNAヌクレアーゼで処理したときに生じる.有機合成によって簡便に調整できるようになり,PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)のプライマーとして活用されている.[別用語参照]ポリヌクレオチド

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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