オリンポス12神(読み)オリンポスじゅうにしん(英語表記)Olympos

旺文社世界史事典 三訂版 「オリンポス12神」の解説

オリンポス12神
オリンポスじゅうにしん
Olympos

ギリシア神話において,北ギリシアのオリンポス山に住むゼウスを中心とする諸神
主神ゼウス・その妻ヘラ・海と大地の神ポセイドン・知恵の女神アテナ・太陽神アポロン・商業の神ヘルメス・軍神アレス・火の神ヘファイストス・月の女神アルテミス・美の女神アフロディテ・農業の女神デメテル・かまどの女神ヘスティアの12神で,全ヘレネス共通の民族的信仰の対象となった。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android