オーレス山地(読み)オーレスさんち(英語表記)Aurès

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーレス山地」の意味・わかりやすい解説

オーレス山地
オーレスさんち
Aurès

アルジェリア北東部の褶曲山地。サハラアトラス山脈の東にあるホドナ山脈の延長上にあり,北はけわしい絶壁だが,南はサハラ砂漠に向ってアビオドとアブディの肥沃渓谷が開いている。同国最高のシェリア山 (2328m) もここにある。バトナ近くにあるカンタラ峠は,古来南北を連絡する重要な通路

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android