カイルアコーナ(英語表記)Kailua-Kona

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カイルアコーナ」の意味・わかりやすい解説

カイルアコーナ
Kailua-Kona

アメリカ合衆国,ハワイ州ハワイ島の西岸にある保養地。コーナ (風下の意) 地区の中心集落で,大魚釣りの中心地である。 1779年 J.クックがこの地に上陸し,92年に G.バンクーバーが訪れている。現在はカメハメハ1世の邸のあったところには近代的なホテルが建ち,フリヘエ宮殿博物館になっている。コーナ地区はコーヒー産地で,日系人の経営する小規模な農場が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android