カウリコーパル

デジタル大辞泉 「カウリコーパル」の意味・読み・例文・類語

カウリ‐コーパル(kauri copal)

天然樹脂コーパルの一。淡黄色から濃褐色のかたまり。ワニスラッカーリノリウム製造に用いられる。

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精選版 日本国語大辞典 「カウリコーパル」の意味・読み・例文・類語

カウリ‐コーパル

〘名〙 (kauri copal) 天然樹脂コーパルの一つ。淡黄色から濃褐色のかたまり。良質のワニスのほか、ラッカー、リノリウムの製造に用いられる。カウリゴム

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世界大百科事典(旧版)内のカウリコーパルの言及

【コーパル】より

…今は,ワニス塗料に使われる類似性状の天然樹脂が,産地名をつけてコーパルと呼ばれている。著名なものとして,上記のコンゴコーパルのほかに,カウリコーパルAgathis australis(ニュージーランド産),マニラコーパルA.alba(フィリピン産),ザンジバルコーパルTrachylobium verrucosum(東アフリカ産),ブラジルコーパルHymenaea courbaril(南米産)などがある。化石樹脂のほか,木のまたにたまったもの,木を傷つけてとったものもある。…

※「カウリコーパル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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