カク(クヮク)・おおざる(漢字)

普及版 字通 の解説


23画

[字音] カク(クヮク)
[字訓] おおざる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は矍(かく)。〔説文十上に「大母猴なり。善く人を攫持し、好みす」(段注本)という。また〔爾雅、釈獣〕に「、善くる」とあるのを引く。

[訓義]
1. おおざる。
2. 攫と通じ、うつ、手でうつ。

[古辞書の訓]
立〕 ソ(ヲ)ケザル・ハワザル 〔字鏡集 サル・ヲケザル・ヤナコ・イヌノハナコ

[熟語]

[下接語]
・化・孤・狙・大・熊

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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