カバカバ

食の医学館 「カバカバ」の解説

カバカバ

カバカバは南太平洋の島で古くから親しまれてきた精神高揚剤で、コショウ科の植物の根から抽出されます。
 少量摂取すると、気分が晴れやかになり、落ち着いて眠ることができます。少し多めに摂取すれば、短時間で深い眠りに入れます。また更年期によるストレスや不安感、顔面紅潮も解消すると報告されています。
○栄養成分としての働き
 カバカバには、天然の筋弛緩剤(きんしかんざい)であるカワラクトーンという物質が含まれていることが判明しました。カワラクトーンは精神、肉体両方に効果があり、不安解消の作用処方薬と同等かそれ以上といわれています。しかも、アルコール鎮静剤とはちがって、注意力や集中力が失われることがなく、習慣性もきわだった副作用もありません。
 ドイツでは精神性不安、ストレスの治療薬として使われており、アメリカでも注目のサプリメントです。
○注意すべきこと
 眠気を誘うので、運転の際はひかえてください。

出典 小学館食の医学館について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む