カバディ

デジタル大辞泉 「カバディ」の意味・読み・例文・類語

カバディ(〈ヒンディー〉kabaddi)

インド国技。1チーム七人の二組みが攻撃側と守備側とに分かれ、攻撃側の一人が「カバディ」と連呼しながら、息の続く間守備側のからだや手にタッチし、守備側はタックルなどで妨害する。触れた人の数が得点になる。

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精選版 日本国語大辞典 「カバディ」の意味・読み・例文・類語

カバディ

  1. 〘 名詞 〙 ( [ヒンディー語] kabaddi ) インドの国技。一チーム七人の二チームが交互に攻撃と守備を行なう。攻撃側の一人が「カバディ、カバディ」と言いながら息の続く限り守備側の体やユニフォームにタッチし、触れた人数が得点になる。守備側はタックルなどで妨害する。

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百科事典マイペディア 「カバディ」の意味・わかりやすい解説

カバディ

インドで生まれた競技。1チーム7人の2チームがコート(12.5m×10m)の両側に分かれ,攻撃側はレイダー(攻撃手)を1人,守備側(アンチ)に送る。レイダーは〈カバディ,カバディ〉と連呼しながら守備側の選手にタッチして自陣に戻れば,その人数分が得点となる。守備側の抑えこみやタックルにより連呼が途切れればレイダーがアウト息継ぎをしないのが特色スポーツで,前・後半各20分。日本へは1979年に紹介された。
→関連項目アジア競技大会

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