カビカンカン・ムクンダラーム(読み)かびかんかんむくんだらーむ

世界大百科事典(旧版)内のカビカンカン・ムクンダラームの言及

【インド文学】より

…またチョイトンノの伝記を扱ったクリシュノダシュ(クリシュナダースKṛṣṇadās)の《チョイトンノ不滅の生涯》もこの時期の傑作である。一方シャクト系では,モノシャ神,チョンディ神などをめぐる霊験記が多く書かれたが,代表的なものとしてコビコンコン・ムクンドラム(カビカンカン・ムクンダラーム)の《チョンディ神霊験記》(16世紀末ないし17世紀初頭),バロトチョンドロ(バーラトチャンドラ)の《オンノダ神霊験記》(1752)が挙げられる。 ベンガル近代文学は,英語による近代教育の普及を背景に育った知識人たちによって,〈ベンガル・ルネサンス〉と呼ばれるベンガル文化全般にわたる近代化の動きの中で形成された。…

※「カビカンカン・ムクンダラーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android