カフカス総督府(読み)かふかすそうとくふ

世界大百科事典(旧版)内のカフカス総督府の言及

【アゼルバイジャン】より

…かくしてロシア領とイラン領として南北に二分されることとなった(イランのアゼルバイジャンについては後述)。 ロシア帝国はティフリス(現,トビリシ)に置いたカフカス総督府の下,複雑に錯綜した諸民族に対して徹底した植民地的抑圧政策を行った。1870年ロシア中央部よりも後退した形で農奴解放が行われた。…

※「カフカス総督府」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android