カマキリタマゴカツオブシムシ(読み)かまきりたまごかつおぶしむし

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 の解説

カマキリタマゴカツオブシムシ
学名:Thaumaglossa ovivora

種名 / カマキリタマゴカツオブシムシ
解説 / オス触角は大きく、三角形です。カマキリの卵に寄生します。
目名科名 / コウチュウ目|カツオブシムシ科
体の大きさ / 3~4mm
分布 / 本州四国九州

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のカマキリタマゴカツオブシムシの言及

【カツオブシムシ】より

…チビケカツオブシムシはクモ類の卵囊や脱皮殻を好んで食し,シラオビマルカツオブシムシは鳥の巣の中からしばしば発見される。またカマキリタマゴカツオブシムシは秋,オオカマキリの卵塊に産卵。孵化(ふか)した幼虫は卵塊内を食べつくし,翌年,初夏のころ成虫となって出現する。…

※「カマキリタマゴカツオブシムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android