カム方言(読み)かむほうげん

世界大百科事典(旧版)内のカム方言の言及

【チベット語】より

…中華人民共和国のチベット(西蔵)自治区(主都ラサ),青海省,四川省西部,甘粛省南部,雲南省北部,およびブータン,ネパール,インドのヒマラヤ地帯に分布するチベット族の言語。チベット語(ラサ方言)ではプケェbod skad(ローマ字は原則としてチベット文字によるつづりのローマ字転写)という。プゥbodは〈チベット〉,ケェskadは〈言語〉の意。パキスタンのカシミール地区,バルーチスターン地方のバルティーBalti語もチベット語の方言と認められる。…

※「カム方言」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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