カラササヤ(読み)からささや

世界大百科事典(旧版)内のカラササヤの言及

【ティアワナコ文化】より

…全盛期はペルー海岸のモチカ文化,ナスカ文化と同時代で,遺構,彫像,遺物にみるネコ科動物,コンドル,蛇のモティーフは独自の表現様式をとるものの,本質的にはチャビン宗教の流れを汲むものに違いない。カラササヤKalasasayaと呼ばれる180m×135mの主要基壇には約4m×3mの一枚石でつくられた有名な〈太陽の門〉が残されている。それにみる主神ビラコチャの浮彫文様は華麗だが力強さに欠けている。…

※「カラササヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android