カラー印刷(読み)カラーいんさつ

百科事典マイペディア 「カラー印刷」の意味・わかりやすい解説

カラー印刷【カラーいんさつ】

多色印刷

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のカラー印刷の言及

【色】より

…ただし,三つの原刺激を正の量で加え合わせるだけでは再現できる色の範囲には限度があるから,すべての色をカラーテレビで見ているわけではない。このほかにもカラー印刷などが加法混色を利用しており,虫眼鏡で拡大して見ると色のドットが分離して見える。 加法混色とよく比べられるのが減法混色である。…

【印刷】より

…これにインキをつけると,浅いところは少なく,深いところは多くつくので,紙に移すと濃淡の諧調が再現できる。 写真や絵画などの印刷ではカラー印刷(多色印刷)の需要が多い。印刷において色を作り出すのに用いられている原理は減法混色と呼ばれ,これは,シアン(青緑),マゼンタ(赤紫),イェロー(黄)のインキを適当な濃度で混ぜ合わせるとすべての色を再現できるというものである。…

※「カラー印刷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android